ノンサー大学生

東京の西の方にある国立大学から発信中

2月13日

 部活で辞める人が続出しているが、それを止めようとする人の考えが理解不能。「インターンとか留学とか行って、その後のビジョンなんて何も分からねーじゃん」ってことで辞める人を責めたりするらしい。でもおかしいだろ。逆でしょ。「部活にすべての時間を費やしてその後のビジョンは何かあるんですか。プロになるつもりですか。そんなにあなたは上手なんですか」よっぽどインターンとか留学とかやったほうが、将来に役に立つはずだ。様々な人に出会い新しい意見を聞き自分の考えを深めていく。部活は毎年一年生が入ってくるとしても、狭い世界であって、見聞を広めることは不可能のようである。その狭い世界から出ようとしている人を邪魔しないであげてほしい。

 また、辞める人を引き留めることがおかしい理由として、モチベーションの低い人をそのチームの中に入れておくことのほうがチームにとって悪影響なのではないかと考えるからだ。もうその人はチームのために戦うつもりは無い。一番いらない人材ではないか。

 やめようとする人を引き留めるのは、簡単に辞めることができるようになってしまうとどんどんみんなが辞めていく可能性があるからだろう。みんな少なからず辞めたいという気持ちを心の隅に抱えているのではないか。そこで誰かが簡単に辞めていくのを見て、その気持ちが大きくなってしまうのを感じているのだろう。みんな変に馬鹿でその部活に魂を注ぐことが使命だと思っているから、その辞めたいという気持ちを否定し部活だけに時間を使っている自分を肯定しようとしているのだろう。自分の気持ちに素直になってはならないのかな。